基地ログ!

旅するカッパのチャノマハウス。時々開店、河童バー。

広告の裏のオキテ!40年前の落書きがAirbnbになるヒミツ

朝4時起床!@今日はブロガソン!

 

 「それ、何?」 と思ったお友達の皆さん。

 

 かっぱ、ただいま、八木仁平(やぎじんぺい)さんという、若いお兄ちゃんの主宰するブログカレッジ(略称ブロカレ)というオンラインのサロンに参加中。「若いお兄ちゃん」なんてボキャブラリーを使うようになったとこが、正におばさんですが、近年、FBをやっと使い出した故郷の同級生を意識して書いていると、こういうボキャブラリーが出てきてしまう。笑 でも、ホントに、おにいちゃんって感じの好青年です。会ったことはないけど。w 

 

 そのブロカレ恒例のブログ書きまくる3時間!というイベント、ブロガソン。

 

 ......と言っても、昨日、Netflexのお気に入りドラマ「Orange is the new black」を観た後、iPhoneの充電を忘れて、目覚ましをかけずに寝落ちして、気がつくと4時!

しばらく、時計を眺めて、「まだ4時かぁ」 え?4時?ヤベッ!今日はブロガソンじゃん!

飛び起きて、まずはブログ一本目!

 

今日のブロガソン、ワタクシ、かっぱの目標は、「溜まった下書きを整理する!」

このFLAT CHANOMAのブログの下書きには、今、6つくらいの記事が書きかけのままあって、その一番古いのが、この「広告の裏のオキテ」。

 

 私がAirbnbの宿として経営しているチャノマハウス。この、Airbnbをするために4年前に見つけた家を、ある日、ボーっと眺めていてハッとした。

 「これ、広告の裏じゃん」

 

 山口県の岩国という田舎な小都市の駅から2つ目の藤生(ふじゅう)というJRの駅のある町で私は育った。当時は、まだJRではなく、国鉄だったと言えば、どのくらい昔か想像がつくと思う。

実家は美容院をしていて、その隣りが文房具屋で、文房具屋の一回り年上のお姉ちゃん、くーちゃんは、ちょい前、世界中で、氷水をかぶって、ファンドレージングしていた、あの病気で、歩けなかった。幸い、病気の進行は、くーちゃんがティーンエイジャーを過ぎるころに止まったので、首から上と、簡単なクラフトをするくらいの手の自由は利いた。小学生の頃の私は、学校から帰ると、くーちゃんが店番をする文房具屋へ行き、一緒に掘りごたつに入って、絵を描いたり、彼女と一緒にリボンフラワーを作ったりして遊んでいたのだけど、思えば、あの頃が、「夢見るひろみちゃん」全盛期だったかもしれない。

 

 「ひろみちゃん」は、裏の白い広告に、「将来住む家」を描くのが大好きだった。

うちの実家は、元は、大きな呉服屋だったらしいが、戦後、商売を畳んで、その家を兄妹で半分に分けた。大きな家の真ん中に、壁を作っちゃったのだ。変な家である。自分の部屋もちゃんとあって、別に不満はなかったが、いつか「素敵なお家」に住みたいと、母が経営する美容院においてあるアンアンnon-noを見ながら、思いを募らせていたのは間違いない。

 

広告の裏の家の絵は、素敵さよりも、広くて、いろんな人が出入りして、その一角には、くーちゃんが作るクラフトのお店がある。「K」という名前のお店だ。で、何故か、二階には、ドラムが置いてある部屋がある。

歩けないくーちゃんのために、エレベーターもついている。

 

 その一枚の絵だけは、ずっと頭の片隅にあった。

 40年後、その絵が、目の前に現れるとは。しかもロサンゼルス。

 

 「思考は現実化する」というオキテ、これ、実際に自分が体験してみると、そのホントになった時の感覚や、元になった思考と現実が繋がっていく過程、その時の感情がセットになって、自分の記憶の中に積み重なっていく。そのパターンが、いわゆる成功するパターンを作っていくんだなあと思う。

 

 だから、別のパターンもまた起こる。被害者意識の人たちは、いつまでも被害者でい続けることになるし、正義を振りかざす人たちには、常に悪者が必要になる。思考が現実を作るって、そういうことなんだよね、多分。

 

 オキテを信じるものは、オキテに従い、次のステップに進む。

  

www.youtube.com

 

昨日の夜観たオレンジ、シーズン4、更にディープな展開で、面白い。

で、昨日、このブロカレに参加しているひとりのブロガーの書いた「やりたいこと100リスト」に便乗してアップした自分の「100才までの100の仕事」リストで、「アクターになる」と私は書いた。

おかげで、オレンジ見ながら、「ここに自分が入るとしたら、どういう役で入るかなあ」と考えてる自分がいる。そう思ってみると、ますます、このキャスティング、それぞれの女優さんたち、すごいなあって見えてくるんだよね~。ホント、すごい。このビデオの後に、普段着の彼女たちがステージに座って、インタビューを受けてる映像が流れてきたのだけど、それを見てると、更に、俳優という職業、役を作るという仕事がどんなことなのかが見えてくる。

 

え?どうしてアクターになりたいのかって?

なれる可能性、挑戦する楽しみがあるもの、それもハリウッドがこんなに近くにあるのに、やらない手はないでしょ?

私の周りには、50歳から俳優になった人たち、エキストラをバイトでやってて、テレビの人気番組にレギュラーで出るようになった友達が何人かいる。日本人だよ。フードトラックの仕事で、ハリウッドのスタジオや撮影現場に行くこともよくあった。

 

描けば、それは実現する。だんだん本物が近くに現れるようになる。

 

広告の裏のオキテは、そういうことなんだよ、きっと。「夢見るひろみちゃん」は、誰の子供の頃にも存在していて、その夢のカケラさえ、思い出せば、何でも出来る。

 

チャノマハウスは、今日も満室。ブロガソン終わったら、宿の女将に戻って、部屋の準備。あ、洗濯機、壊れてた!朝からコインランドリーだわ、今日。

 

で、2時間かかったブログ一本目!@ブロガソン、あと40分。