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基地ログ!@ブログ名、変えました!

小さい頃から考えてた基地作り。アメリカで始めました!セカイに作る基地の活動ログ。

第2話 「カナザワ、熱くね?」

おはようございます! 

青い髪(グレーのはずが、、、)になったアラフィフ母さん、

基地ブロガーのかっぱです。

 あと20時間で飛行機に乗って、日本に向かいます。

 

さて、アラサー男子ユニット「カナデル」の話を続ける前に、

なぜ、カナザワ?

 

「それは、るってぃがいるからです!」

 

金沢出身、エアビブロガーるってぃ。

チャノマハウスで朝食中の図。

これ、NYに行った後に泊まりに来た時だよね?

f:id:Chanomahouse:20170314183725j:plain

 

ブログカレッジに入って、

すぐに、落第生だと自覚した。

 

それで、学生時代、嫌いな授業の時に、

机の上に落書きしたり、手紙回したりするノリで、

そのサロンに参加しているブロガーチェックを始める。

「話、合わないわ、こりゃ」

うちの娘くらいの年の若いブロガーがほとんどの中で、

ぜーんぜん場違いな感じで、

ほぼ諦めかけてた時に、見つけたのが、るってぃ。

 

airlog.jp

私がやってるAirbnbのブログ書いてるじゃん!

しかも、11月のAirbnb Openに、ロサンゼルスに来る!

コンタクトして、「うちに泊まりにおいでよ」と誘う。

(ピンと来たら110番 アクション起こすのだけは速い!)

 

「行きます!」

ふたつ返事で答える、その軽さ。

いいなぁ、るってぃ。 

 

2016年11月、チャノマハウスには、

日本からのAirbnbホストがたくさん集まった。

そこで結成したカズンズ主催のイベントを金沢で開催することになった。

 

でも、実は、そこで金沢を選んだのは、るってぃがいたからではなく、

(だって、るってぃは新宿のパン屋さんに住んでるんだもん)

http://airlog.jp/kettle/ ←るってぃ生息地、が、ほとんど仕事はスタバらしい

 

で、なぜ、WHY? Porque? カナザワか?

それは、

 

この人。

奈緒ちゃん。

 

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このふてぶてしい顔つき、みてやってください。

(カナザワの方、ご安心ください。この方は、カナザワ産ではありません)

気取れば、ちょいと、大正ロマン風美人にもなる、この方。

3年前、ロサンゼルスのチャノマハウスに雪崩れ込むように辿り着き、

その言動と行動の怪しさに、日本人であることを疑われ、

ヨーロピアンの他のゲストたちに

「えー?休暇10日?信じられな~い!そんな短くて何が出来るの?」

と驚かれてた奈緒ちゃん。

「会社にかなり無理言って取った休暇が、その言われ方!」

と怒っていたが、顔は笑ってた。

おまけに、この方、一旦チェックアウトしたはずが、

舞い戻ってきて、「飛行機、乗り遅れた」って。 

いるよなぁ、そういう痛いことする奴。。。 

 

でも、話すと、意外とちゃんとしたアーティストでもあり、

サンフランシスコでは、シンギュラティ大学行って、

NASAのドミトリーに泊まって、とか、わけのわからない面白さで、

わけのわからないもの好きの私としては、

もっとこのわけのわからなさを共有したい!と思わせてくれた、

数少ない日本人のひとり。

 

知らないうちに、刷り込まれた人生を送ろうとしてたり、

とくかく楽に生きようという魂胆で、

金持ちになろうとしてる人とか、

わかりやす過ぎて、つまんないじゃん。

 

私のわくわくは、わけのわからないものに出会う

気温が上がって、活性化するというのを発見した、奈緒ちゃんとの出会い。

 

 2015年、4年ぶりに日本に帰った時、

その奈緒ちゃんに会いに行った。

そのときにご一緒したご主人がこれまた、いとおかし。。

半日、カナザワを案内していただいた。

 

そして、カズンズというAirbnbホストの集まりにふさわしい、

Airbnbブロガーのるってぃが、アメリカ行きのためのクラファンして

その報告会も含めたイベントを金沢で開催!

そこに、飛んで入った夏の虫 

やってきたカナデル、ガマちゃんとほーく。

 

2017年1月29日、

私のワクワクの胸のうちを隠すように積もった雪景色、

旅は本人たちも知らないうちに始まっていた。

 

 

第1話アラサーこじらせ系男子ユニット、「カナデル」誕生!秘話(隠してないけど)

「金沢、一回出てみたら?」

と、おもむろに言ってみた。(かっぱ相談所、背中押し隊々長)

 

出会いは、2016年1月29日。

 

カズンズ*1初の主催イベント「金沢HACK!シェアリングが地方を変える!」。

 

約30名の参加者でグループワーク中。

ファシリテーターするのは、久々だけど、こうして人が集まると、

昔やってたことが自然に出てくる。

 

ま、3年近く、日本中まわってましたからね。*2 ファシリテーター、モデレーターという言葉は、今では、ビジネスや教育の場でも使われることが出てきたけど、私はその時、初めてその言葉を知って、当時、まだシングルマザーで、自分のブランドを立ち上げることに模索していた、ローラル・ラングマイヤー*3から直接習ったのは、今にして思えば貴重な体験。

 

グループワークで、それぞれのテーブルで話してる時、

参加者ひとりひとりを把握していく。

そこにどんな人たちがいるかを、直感で記憶していく。

 

事前情報で、どんな人が来るのか、ある程度わかってたので、

その確認も。

 

ん?

データ不明の、青いとんがり帽子発見。

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細身の青いニット帽をかぶったおにいちゃん。

ボソボソしゃべっとんなぁ。

誰だろう?何見て、このイベントに来たんだろう?

 

ガマちゃんは、その30人の中で、正体不明のひとりとして

目にとまったのでした。

 

ホークは、実は、私が去年から参加している「ブログカレッジ」*4の講師。

ブログカレッジ落第生の私は、途中から、自分でブログを作るより、

手っ取り早く教えてくれる人、友達になれる人を探すことが日課になり、

その中で、一番まともに教えているホークに目をつけたのです。(なんと!)

 

ロバート・キヨサキが教えてくれた。

「学校ではカンニングは駄目だと教えられるが、

 実世界ではカンニングが出来ないと生き残れない」

 

はい、私にとって、ホークはカンニングさせてくれる人なのです。

 

金沢在住ということで、ちょっと声をかけてみたら、来てくれた。

ブログカレッジにいるAirbnbのブロガーのるってぃのアメリカ報告会もあるので、

その時間に、だるそうに現れた。

あとで聞いたら、ほとんど徹夜明けだったらしい。

 

ということで、役者がそろう。

 

カズンズのイベントが終わって、みんなで打ち上げ会場へ。

 

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このイベントが金沢で開催されたのは、

3年前に、ロサンゼルスのチャノマハウスに宿泊した奈緒ちゃんが金沢に住んでるというのが

一番の理由だったが、この3年の間に、奈緒ちゃんは、赤ちゃんを産んでた。

 

会場では、さすがシェアリングのカズンズ!

 

ちーちゃん様が「ベイビーシェアリング」の名の下、

シェアされまくってました! 

 

その赤ちゃん、ちーちゃん様を、打ち上げ会場までお連れするホーク。

この妙な自然さ!

 

この段階で、背中押したい気分が、

俄然、盛り上がってきた、背中押したい隊長!

 

ホーク、危ない!

逃げろ!

逃げるんだぁ~!

 

(つづく)

 

 

*1:2016年ロサンゼルスで開催された民泊サイトAirbnbのコンベンションAirbnb Openで、チャノマハウスに集まったAirbnbホストを中心に作られた、シェアリングを広め、世の中を楽しくしようとする活動をするグループ

*2:かっぱ@ロスとして、20世紀末にネットデビューして、当時のSNSの主流であったメーリングリストで、ロバート・キヨサキのベストセラーでも紹介されたボードゲーム「キャッシュフローゲーム」の代理店&ゲームファシリテーターとして起業、日本各地をゲーム会をして巡業。

*3:「The secret」のビデオにも、お金の専門家として出てくる女性起業家。

*4: 

synapse.am

【Mixi掘り起こし日記】LOOK UP !セカイカメラツアー頓知ツアー@SFO

今、プロフィールをまとめるために、自分史を書いてる。

ちょうど今、上の娘の誕生について書き始めた。

Mixiで一度、書いたことがあって、それを探してたら、

いろんな記事が出てくる。

これは、やはりMixiで知り合ったセカイカメラの井口さんと

初めてオフラインで会った時のことを書いたポスト。

あれから、もう10年近く経つ。彼の活躍はご存知の通り。

 

 

2008年10月8日

 

 帰着ぅ~!@SFO-LAX

  とっても楽しい旅でした。いろんな意味で。

  バージンアメリカも、初体験。
  やっぱ、かっこいい。
  伝説のフライトプロジェクトのイメージが膨らむ。

  SFOに降り立って、気づく。

  「そういや、しばらく使ってなかった、ここ」
 
  すっかり新しくなったSFOをあちこち歩き回る。
  何年か前、まだ改装中の時、ここにあるミュージアムショッ
  プで、奈良くんの本を見つけて何かうれしくなったのを思
  い出した。そのショップ、今でも日本のモノが結構ある。

  今回の旅の主役が到着するまでの2時間、空港でしっかり
  おのぼりさんをした。
  
  主役は、まだ見ぬマイミクさん。
  スカイプで交信したこともあるし、YOUTUBEに出てるプレ
  ゼンなどの動画で、見逃すことはない。(と思ってたのに、
  実は、彼の前に出てきた人に、声をかけてしまったー笑)
  
  シリコンバレーを、電車とタクシーで回るという暴挙を止め
  るために、そのタクシーの代わりに、ドライバーを申し出た
  この3日間。ま、それだけではなく、今回の渡米が、私が紹
  介した応援団&エンジェルのM氏に会うという目的だったと
  いうのもある。

  「何かアポ、僕だけみたい(笑)」
  「え?マジですか?ちょっと誰か探さないと(汗)」
  「うん、今ね、いろいろお願いしてるとこ」

  紹介したM氏のサンフランシスコ出張に合わせてくるという
  Mr.トンチのために、応援団M氏が、シリコンバレー関係者
  に、

  「セカイを変えるMr.トンチです!」

  と、セカイカメラのデモと、プレゼンの動画をメールした。
  次々に、レスが来て、名だたる方々とのアポが決まった。
  (そのすごさが全然わからない私は、今回、完璧ドライバー
   でしたがー笑)

  セカイカメラのことを知って、メールしてきたシリコンバレー
  在住の発明家さんつながりで、グーグルの天才R氏にも会う。

  VCの人とか、エンジニアとか、ちょっと普段は関わることの
  ない人達、こんな機会でもないと会えない。

  脳の使ってなかったところに、ちょっと皺が増えたかも。

  でも、何せ今回は、ドライバー&時々通訳。
  半分、観光ドライブ気分で、秋の風が気持ちいい、久々のサン
  フランシスコを運転。覚えてたはずの地理を、記憶の底から
  呼び戻すのに、今回は随分時間がかかってしまった。

  それでも、サンフランシスコは楽しい。

  「あ、ここ、こんなのが出来てる」
  「ジャパンタウン、こっちに広がってるんだぁ」
  「こんな店、絶対ロスにはないよねー」

  道に迷いながらも、楽しんだ。

  助手席に座るMr.トンチはそれどころではない。
  この3日間、彼のテンションは、ずっと張ってた。
  リラックスする場面でも、リラックスできない様子だ。

  (汗)ったり、 緊張したり、興奮したり、がっくりしたり、怒ったり。

  会う人、会う人、その道では名の通った人ばかり。
  アメリカという異国の地。英語でのプレゼン。VCとの交渉・・・

  「運転、大丈夫ですか?疲れてませんか?」

  と、時々、お気遣いいただいたが、精神的な労働がないので、
  こっちは全然平気。(元が図太い?-笑)

  最後のアポが終わって、Mr.トンチの宿のあるダウンタウンへ
  帰る途中、ダウンタウンを一望できるフリーウエイから、Mr.ト
  ンチがつぶやいた。

  「サンフランシスコって都会なんですねー」

  立ち並んだビルの夜景。
  
  こんなにいろいろ回ってたのに、Mr.トンチには、周りを眺めて
  いる余裕もなかったらしい。助手席でも、ずっとメールをチェック
  したり、iPhoneをいじってたりしてた。

  Mr.トンチの9月に行われたテッククランチの彼のプレゼンの中
  には、「LOOK UP!DON’T LOOK DOWN」という言葉が
  繰り返し使われる。

  「ずっとLOOK DOWNだったね(^^)」

  景色を楽しむ余裕はなかったけど、この3日間、Mr.トンチが、
  セカイをLOOK UPして、新たなセカイへ旅立つ決意をしたの
  は確かだ。

  助手席で、LOOK DOWNばかりしてたMr.トンチをホテルに
  送り届けた後、サンフランシスコの町を、あてもなく、1時間ほど
  ドライブした。

  ロスと違って、市内の交通の便のよいこの街では、夜遅くにな
  っても人通りがある。

  人のぬくもりを感じる街を車でめぐる。

  チャイナタウン、金融街、港、ジャイアンツスタジアム・・・
  
  こうやって、いろんな場所に行き、いろんな人に会い、自分の目
  で確かめるという、ただそれだけの行為が、未だに楽しい。

  この4日間、インターネットには全くアクセスしなかった。
  
  LOOK UP。

  セカイはまだまだ広くて、エキサイティングだ。  
  
  

ちきんわぁっふるぅ〜

「チキンワッフルって、どこかで食べられますか?」

 

来週月曜日、

金沢からロサンゼルスにやってくるアラサー男子二人のひとり、

ガマちゃんが、オンラインミーティングで、ボソッとつぶやく。

 

ちきんわぁっふるぅ~???

 

「なんか、まだ日本に入ってきてないもの、探したいんで」

 

果たして、ガマちゃんは、チキンワッフルを食べられるのか!?

 

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こんにちは!

南カリフォルニアの懐かしい青空の下から

かっぱ@ブロガーリハビリ中!です。

 

あ・お・ぞ・らぁ~!

らららんど~♪ 

*1

あー、君に会いたかった!

 

ロサンゼルスのみなさん!

あなたのスマイルは私のスマイル!

長い水不足、雨は恵みと知ってはいても、この青空!

ウツになってる場合じゃないよねー!

こうして、脳天気なカリフォルニアンは作られるのだわ。

ウツよりマシだ。幸せじゃないと勿体無いほどのお天気。

ロサンゼルスに住んでて良かった~!

って思う瞬間です。

 

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この晴れた空の下、

友達のフードトラック、手伝ってきました!

 

場所は、うちから車で10分の

TOMS!

一足買えば、もう一足を寄付できる!

TOMS® Official Site | The One for One® Company

 

もー、久々に晴れたこの日にふさわしいロケーションですっ!

にくいわ、トラビス!

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一匹狼のくせに、場所取りの交渉上手な、にくいトラビスちゃん。

(トラビスちゃんの手の横、カウンターの上に注目!)

 

そして、いつも、トラックの中で

巨乳で、私の行く手を阻む、コニー。

 

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トラックの中にもテリトリーがあるのさっ!

 

で、ガマちゃん。

 

チキンワッフルってさ、

これのこと?

 

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昨日も、私が、 

 

久々の晴れの日で、ホットロケーションTOMSのはずなのに、

12時過ぎても、誰も出てこなくて、

「げげっ!会社のイベントの日で、ランチが中で出されてる日、

選んじゃったんじゃないの?」

と密かに心配していたら、

12時半過ぎてから、

中から社員がドドドドドドッ~~~!と、

怒涛のように流れ出てきて、

あっという間に、顔も上げたくなくなるほど行列が出来て、

 

作りまくっていて、

 

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あまりの忙しさに、

あっちっちちちぃ~!

と、火傷してしまった、

 

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 この熱~いワッフルメーカーで作っちゃう、

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このチキンワッフルのことでせうか?

 

ロス入り三日目の水曜日に予約入れておきました。

ご要望ならば、トラック、巨乳ごと、手配いたしますぜ、お兄さん。

 

 2月27日(月)に、カナデル、いよいよロサンゼルス入り!

フードコミュニケーションの毎日を、カリフォルニアからお届けいたします!

日々、新しいリターンが追加されてますので、要チェック!

camp-fire.jp

 

 

 

*1:週末のアカデミー賞発表、ノミネート作品「LA LA LAND」

「キモい」のココロ

「キモい」という言葉を使ってみた。

気持ちいい青空の下、

南カリフォルニアでは、滅多に使わない日本語の俗語。

使ってみてわかったこと。

日本の若者には、「キモい」という言葉は、ほぼ地雷らしい。

(仮説A)

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こんにちは!かっぱです!

南カリフォルニアのパームツリーの下、元気にブロガー@リハビリ中!です。

 

「キモいは、キツイですよー」

 

と、ここ一週間、クラウドファンディングの立ち上げを一緒にしていた若者が言う。

 

「僕、彼女作る時の条件が、『キモい』って僕のことを言わないことでしたもん」

パソコンオタクの彼にとって、そのオタクぶりをキモいと言われることは、

かなり辛かったらしい。

 

一時、LAでアニメイベントに関わっていた私としては、

オタクに囲まれて過ごしているのがフツーで

f:id:Chanomahouse:20170221165212j:plain フツーに着ぐるみが家に同居してた頃

半端なオタクの方がキモかったが、日本では事情が違うようだ。

 

ことは、去年の今頃にさかのぼる。

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あ、これは幟(のぼり)

 

オンラインのあるコミュニティに入って、

どうにも気持ちが悪くなった。

 

すなわち、キモい、である。

 

【注意事項】

アメリカ在住暦25年余。日本語使ってても、フツウの日本人だと思ってはいけません。ストレートのもの言いは、英語を直訳しただけの翻訳語であって、遠まわしに「察しろ!」と強要する日本語ではありません。心の繊細な方は、これから先はお読みにならないことをオススメします。もし、この先を自己責任で読んで、心がくじけても、筆者は一切、責任を負いません。あしからず。

 

気持ち悪い=キモい。

 

日本語は難しい。

表現の仕方によっては、主語と目的語が明確でないので、

誰が何を気持ち悪いと思っているのかがはっきりしないことがある。

 

なので、「キモい」と思ったら、まず、

 

「誰」

「何」

「どういう理由」で、

キモいと思っているのか?

 

ということを明確にする。

 

この場合、「キモい」と言ったのは私なので、主語は「私」。

 

私が、このネットのコミュニティにいることで、「キモい」と思ったわけである。

それは、その環境にいることで起こったわけで、

 

「キモい」=居心地が悪い。

 

言いかえれば、そういう意味も込められると推測してみる。

(仮説B)

居心地であって、人とか、モノではない。

あくまでも、空気みたいな「場所」のキモさ。

 

入ってから、すぐに感じた、この「キモい」は

正確に言えば、

 

窓路腰衣~!

 

(まどろこしい、が自動変換しました)

 

言いたいこと、言いにくい、雰囲気。

 

疲れるわー。

何でしょー、これ。

 

仲良しクラブみたいな、

馴染めない人にとっては、入って行きにくい雰囲気。

 

しかも、年齢層、平均20代?

 

有料で、社会人と学生の月会費が倍くらい違うから

当然、社会人もいるかと思いきや、

モード、まるっきり、学生だし。

 

これ。

何か覚えがある。

 

子供が小さい時の、公園デビュー。

あれも、キモかった。

 

なんか、暗黙のルールみたいなのがあって、

それに従わないといけないという、

妙なプレッシャーがある。

 

「はっきり言って、あんた、こういう場所、合わないんじゃないの?」

 (そのとおり!)

と、自分に突っ込みながらも

お金も払ってることだし、もう少し観察してみよー。

 

その空気を作ってるのは、そこにいる人間なのだよね。

 

キモいのココロの探求は続くのである。

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 ☆写真は、何年ぶりかの雨の多い冬、庭においてる人工芝から生えてきた

  キモいキノコみたいなもの。キモいものは、ドキドキさせてくれる。

 

 

「キモいは、キツイですよー!」と、「キモい」の地雷を恐れていたホークくん。

ここ2週間くらい、ほぼ毎日、オンラインミーティングをしています。

私が、このブロカレで見つけたのは、こういう才能ある、そして、未来を一緒に作っていけそうな若者達とのつながり。これは、小手先の技術を習うより、ずっと大きい。

彼らとの会話で、毎日、いろんな発見があります。

 

さて、そのホークくん、無事、彼女も見つかり、今度はクラウドファンディングに、相棒のガマちゃんと挑戦です!応援よろしく!現在、ロサンゼルス在住の人にも応援してもらえるリターンも追加しますよ! お楽しみに!

camp-fire.jp

PTSDを生きる 〜「この世界の片隅で」沈黙する〜

「ずいぶん、淡々と話すんですね」

 そう言われる度に思った。

「じゃあ、どういうふうに話せばいいんですか?」

 

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 *1

 

メキシコに亡命してきたチリ人のボーイフレンドが

デモに巻き込まれ、不当逮捕されて、行方不明になり、

自分も、別の場所で、パスポート不携帯で、留置所に送られ、

シャバに出てきたら、日本大使館で、日本に帰れと言われる。

 

「半強制送還」と説明することにした。

 

そのうち、その話を、まるでシナリオでも読むように、

「あらすじ」だけ話す。

なるべく、その時の状況を思い出さないように。

 

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*2

 

心に傷を負った人たち。

 

空が落ちて、私は、その人たちの仲間になる。

 

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*3 

 

悲劇の主人公を演じるのが好きな人は多い。

 

でも、自分の心のキャパを超えるような、

想定外のことが突然起こると、

可哀想な自分に酔ってる余裕なんかない。

 

人間の精神構造は、

人類の文明の進化と同じように進化してなくて、

 現代社会のスピードの速さ、変化に、

心はついていけない。

 

ストレスは溜まり、

経験という情報を処理する方法も能力もない内に、

人の心と体のメカニズムは、誤作動を起こし始める。

 

自殺も、その結果だという説に、納得した。

 

私が自殺しなかった、いや、出来なかった理由。

 

いくつかある。そのひとつが、ボブ。

 

ボブに出会ったのは、

川下にあった、188号線の老舗のバーだった。 

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*4 

 

たった1年半のメキシコでの生活だったのに、

その事件のおかげで、

帰ってきた平和ボケな日本は、

木星くらい、遠い国になってしまった。

 

唯一、田舎で居場所になったのが、

岩国基地の周りにある米軍相手のバーやクラブだった。

 

ティーンエイジャーの頃から出入りしていたその店は、

マスターが、何十年も同じジョークを言ってるような、

時間が、ベトナム戦争あたりから止まってるとこで、

私のような若い女の子が、

ふらっと一人で入ってくることは滅多にない。

 

ある日、知り合った岩国基地のベトナム帰りの兵隊。

やたらデカい白人のその男は、バーのカウンターに座っていた。

 北欧の苗字で、「デカイ」という意味の名前だった。

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 *5

 

俺がベトナムにいたと知ると、いろんな奴が聞くんだ。

戦場の話をしてくれ、ってね。

 

ボブはイリノイの田舎の出で、

素朴な雰囲気が、ベトナム帰りという物々しさを消していた。

 

俺は話し始める。

 

OK、じゃあ、あるジャングルでの戦闘の話をしよう。

 

突然、米軍のキャンプをベトコンが襲う。

戦闘態勢に入っていなかった俺たちは、

慌てて、身近にある武器を、片っ端から手に掴む。

 

敵は、四方八方から攻撃してくる。

動く人影が、ベトコンなのか仲間なのかもわからない。

あちこちで、仲間が倒れる声がする。 

やばい。かなり劣勢だ。

 

やっと身を守れそうな物かげを見つけて、そこへ走りこむ。

身を屈めて、銃を構えた途端に、前に人影が現れる。

 

「ベトコンだ」

 

話を聞いている奴らが、息を飲む。

 

「Bang!」

 

「? 」

 

「 Dead」(死んだ)

 

そこで、俺が笑って、やっと奴らはわかるんだ。

聞くもんじゃないってな。

 

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*6

 

そのボブと、彼がアメリカに帰る前に、

四国と九州を旅した。

 

岩国からフェリーで松山に渡り、

そこから宇和島へ出て、足摺岬へ行く。

 

「ここ、自殺の名所なんだよ」

と説明すると、

「こんな国でも、わざわざ死ぬ奴がいるんだな」

 

偶然にも、泊まった宿の前で、

崖から飛び降りた死体が上げられていた。

本当に死ぬんだ。

 

足摺を出て、また宇和島方面へ戻り、

フェリーで別府に渡る。

 

この間から、四万十に通っていて、気づいた。

ここ、あの時、ボブと乗った路線だ。

 

足摺から宇和島に向かう電車の中、

眠りから覚めて、ふと目をあげると、

向かいの席で、ボブが神妙な顔をしている。

 

外には棚田が広がっていた。

 

「ライスフィールド」

 

ボブが、窓に体を委ねて、視線を投げたまま、つぶやく。 

 

「ベトナムに似てる」

 

メキシコで、英語も話せるようになってた私だが、

ボブとは、その英語で説明する必要なかった。

 

経験は違っても、その痛みが通じた。

話さなくても、よかった。

 

自分と同じ、もしくは、それ以上の重みを抱えて

生きている人たちがいる。

 

そして、それを短い間でも、共有できた人がいた。

 

生き続けることを選ぶのに、十分な理由になる。

 

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 *7

 

 ボブを見送りに、空港内の飛行場に行く。

 今は、民間の飛行場が出来て、

 「岩国錦帯橋空港」になってる。

 

 そんなのが出来る、ずっと前のこと。

 

軍機って、乗り心地悪いんだぜ。

ずっと後ろ向きに、それも硬い椅子に座らされて。

 

 Good Byeと行った後、すぐに踵を返して、

 ゲートに向かって歩いた。

 

 途中、中学校の友達にばったり出会う。

 向こうも気づいて、話かけてくる。

 ちょっと気になってた男の子だった。

 基地の中で働いている同級生は、結構いる。

 

 「友達、送りに来た」

 「兵隊か?」

 「うん」

 

 またひとつ、帰れない場所を作ってしまった。

 

**************** 

追記(蛇足になるかもですが)

沈黙することを余儀なくされた人たちの声を、

ほんの少し代弁してくれるような映画が出来た。

「この世界の片隅で」

この原作者こうの史代さんの

「夕凪の街 桜の国」の映画の中で、

「この町のひとたちは」と始まる主人公のモノローグが、

PTSDの一部を物語る。

銭湯で見かけるケロイドの痕や、なくなった体のあちこち、

そんなものについて、何一つ語らない。語れない。

 

私が文章にしたのは、何も、人に伝えたいということではなく、

やっぱり、自分がここから解放されたいと思うようになったから。

 そして、その方法が、少し、わかってきたから。

 

【写真について】

*1

 四万十の広井小学校で開催された新聞バッグコンクール

 林真理子さんの本の新聞広告が使われたバッグ

*2

 第二次世界大戦中、真珠湾攻撃の後に、日系アメリカ人が

 強制収容されたマンザナーの慰霊塔でのセレモニー

 毎年、マンザナーまでリレーマラソンをしている友人たちの

 マラソンに、去年、参加して行った。

*3

 メキシコ料理、チリレジェーノを作ってまーす。

 レストランでも、よく注文するメキシコの家庭料理。

 アナハイムというチリを使う。

*4

 一昨年の5月に行った岩国米軍基地のフレンドシップデー

 基地の入り口で、荷物検査。昔は、なかった。

*5

 友達のフードトラックを手伝いに行って、

 そのイベント会場で撮った写真。

 多人種の街ロサンゼルスらしい、

 いろんなカラーの絵が描かれていた。

*6

 ラグナビーチで寿司屋をしてるミキさんと、

 初めて一緒に行ったハイキングで、見つけた木の瘤。

 自然の力強さに励まされる。

*7

 岩国のフレンドシップデー。

 以前のようなフレンドリーな雰囲気が、

 当日の雨と、こんな警戒態勢でますます異様に。(^^;

 

 

 

 

 

空が落ちる 〜 ドラマへようこそ!

アメリカの新しい大統領、トランプ氏への抗議デモが各地で起こっている。

先週の日曜日のロサンゼルスのダウンタウンでのデモも凄かった。

でも、私は行かなかった。いや、行けなかった。

 

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(Smoky Hallowのフォトスタジオの壁) 

 

行かなかった。やることがあったから。

いや、正確には、やることがなくても、行けなかった。

それは、100%、あの日を思い出してしまうトリガーになるからだ。

 

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(1985年5月1日から6月4日に日本に戻るまでをメモしたノート) 

 

 

1985年5月1日。

メーデーのデモ隊が、私とパトが住んでいたアパートの横、

新聞街のBucareli 通りを行進していた。

Morelos 通りとBucareli 通りの角にあるアパートの入り口で、

私に追い出されたパトは、自分の荷物を持って、タクシーを待っていた。

 

事件は、その場から始まった。

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(マンハッタンビーチの桟橋) 

 

ブログを始めるために。

新しいビジネスを始めるために。

ウエブサイトを作るために。

自分史のアドバイザーになったから。

プロフィールが必要だから。

 

私が、自分史を書かなければならない理由はいくつもある。

 

それなのに、書けなかった理由は、この1985年5月1日。

 

それは、思い出すのが辛い作業で。

 

 せっかく、日本を出るまでを一挙に今日書けたのに、

ここで、もう一時間も止まってる。

 

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(フリーウエイ110と105のジャンクション@ロサンゼルス) 

 

 事実だけを述べるなら、

このデモに巻き込まれて、パトは逮捕されてしまった。

当時、パトの生まれた国チリは、ピノチェットの独裁軍事政権で、

美術の教師の父のいるパトの一家は、メキシコに亡命した。

不当逮捕されたパトの身柄は、留置所に拘束された。

 その同じ留置所に、そのあと、私も入ることになる。

テポストランという、シティから一時間ほどの村で、

全く違う事件に巻き込まれ、パスポート不所持ということで、留置所に入れられた。

そして、同じ場所で捕まった知人に、パトが同じ場所にいることを聞かされた。

 

結果、私は、日本大使館に助けを求めに行った知人に助けられ、

3日で留置所を出る。

 

パトは、カナダへ難民として、国外追放されたと聞く。

 もう30年以上も前のこと。

それっきり会ってない。

 

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どこだか忘れた、この写真。

私が、テポストランで私服警官に、パスポート不携帯で捕まり、

そのテポストランから、近くの大きな町、クエルナバカに移され、

そのあと、メキシコシティに、パトカーで向かっている時の空に似てる。

 

空が落ちるなんて、誰も考えない。

全く予期せぬことが起きる。

天から不幸が落ちてくる。

 

空が落ち、

突然、立っていた地面が揺れ、

天地がひっくり返り、

何もかもが信じられなくなる。

 

 それまで、毎日、挨拶していた近所のポリス、

近くの新聞社で働いているセキュリティガード、

制服を着た人たちが、みんな敵に見え始める。

 

 パトが逮捕されて、その居場所を探している時に、

私は同じ言葉を、スペイン語で、何十回と繰り返した。

 おかげで、その後、久しぶりに会った友達に、

スペイン語、うまくなったね、と言われる。

 

必要があれば、コミュニケーション能力は磨かれる。

冷静に状況を説明しようと試みるが、

途中から感情が抑えきれなくなって、

終いには、相手に怒鳴っているなんてことも多々あった。

 

まるでお芝居のようなシチュエーションの中で、

私は、見事に昼メロの女優だった。

あんだけの感情を込めて、しゃべり続けたことは、

後にも先にも、あの時しかない。

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( Smoky Hallowの壁)

 

一旦、探すのをパトの家族に任せ、自分の生活に戻ろうとした。

ちょうど、テポストランという村で、まりこさんが出産したところだった。

手伝いに行くために、私はシティを離れる。

 

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(ティファナ近くの魚市場) 

 

日曜日、テポストランの町の中心に立つ市場は、観光客や地元の人たちで賑わう。

 

テポストランには、多くの外国人が住んでいて、

その中には、この中心地で、レストランなどのビジネスをしている人もいる。

 

CAFE LUNAもそのひとつで、

スイス人の女性が経営している、外国人の居住者たちに人気のカフェだ。

 

その日、まりこさんに頼まれた買い物の途中で、

私は、LUNAで昼食を取る。

 

食事を終えて、コーヒーを飲んでいる時、

にわかに入り口付近が騒々しくなった。

 

人混みを抜けて、

ひとりの小太りのメキシコ人の男が、こちらに歩いてくる。

 

「Pasaporte, por favor. パスポートを見せてください」

は? 持ってきてないよ、買い物だけなのに。

「では、こちらに」

男は、私の他、周りにいた外国人たちを、表に停めてあるバンへと連行した。

 

多くの友達が同じ時に捕まり、何人かは、実際、自分の国へ送られた。

あとでわかったことだが、

この事件は、CAFEのオーナーとローカルの実力者の間での諍いが元で

テポストランにいる外国人を占めだそうとしたその男が、

クエルナバカの警察に、

不法滞在の外国人がいると通報して起こったことだったらしい。

 

空が落ちて、

私の世界は、怖いものだらけになった。

 

留置所の部屋、一晩中つきっぱなしの裸電球の下で、

Welcome to Mexico、これからがお楽しみ、と誰かがつぶやいた気がした。